14日のNY市場でドル円は一時155円台をつけ、WTIは104ドル台へ上昇、米10年債利回りは一時5.012%前後まで上昇。その後は調整し153.99円近辺まで下落。原油と金利の動きが語る来週のFOMCと日銀会合の影響を見守る展開。
NY市場でドル円は一時155.00円まで上昇した。WTI原油は一時104ドル台後半まで急伸し、米10年債利回りは5.0121%前後へ上昇した後、100ドル台半ばへ失速して4.93%台まで低下した。ユーロドルは米長期金利の上昇に伴い1.1523ドルまで下落した。
本日の東京市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の利上げ観測と原油高・米長期金利の高止まりを背景にドル円の底堅い展開が見込まれる一方、日銀会合を控える警戒感から上値は抑えられる可能性がある。
FOMCではFF金利誘導目標が0.25%引き上げられて3.75-4.00%に決定される見通し。FRBの金融政策の変更が単発で終わらず、次回の利上げ時期の見通しが注目点となる。
17-18日の日銀会合でも政策金利0.25%の引き上げが予想されており、6月の利上げから間隔を詰めて12月や来年3月にも利上げが行われる可能性がある。GPIFの基本ポートフォリオ見直しが将来的に円相場へ影響するとの警戒もある。