栗田工業は29日取引終了後、27年3月期の連結利益予想を大幅に下方修正し、純利益を287億円へ引き下げた。一方で売上高は上方修正され、配当は据え置かれる見通しだ。
栗田工業は29日取引終了後、27年3月期の連結業績予想を大幅に下方修正すると発表した。原因として米国の電子産業向け水処理装置案件1件について工事損失を計上する見込みが挙げられ、純利益は507億円から287億円へ引き下げられた。
一方、売上高は4250億円から4550億円へ上方修正した。薬品事業の売上進捗と装置事業の受注状況を踏まえたほか、配当は従来予想を据え置くとしている。
市場の反応としては株価がS安気配となっている。なお同社は今後の動向次第で追加の開示が行われる可能性がある。