日経平均は7万円台回復後に再び調整局面へ。AI・半導体関連銘柄の動向と来週の決算・指標発表が焦点となる。
日経平均株価は前日比小幅安で終値6万9030円92銭となり、3日続落だった。7日には7万円台を維持したものの、8日に7万円を割り、6万9000円台を維持している。
今週はスポーツの日の祝日で営業日が4日間となるため、相場の動きは限定的とみられるが、AI・半導体関連銘柄の動きが相場をけん引する展開が見込まれる。14日にはASML、15日にはTSMCの決算発表が予定されており、好業績なら日本株の買い材料になり得ると報じられている。
米欧の材料では、オープンAIの売上高が市場予想を下回るとの財務報道を受け、SBグループが影響を受けたと伝えられる。日米の経済指標として、14日に米消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、結果次第で米利上げ観測の動向に影響を与える可能性がある。
企業側の動きとして、ファーストリテイリングが今期の連結純利益の増加を見込む一方、市場予想には届かなかったことが嫌気され、株価に影響が出ている。今週の動向は、AI・半導体関連銘柄の決算動向を受けた需給と市場予想の動向次第で左右されそうだ。