日経平均は4日続落で大引け64214.48円、前日比-111.16円。朝方は自律的反発も、韓国株の軟化を受けて日経は後場にかけて軟調推移となった。
前日の米株高を背景に朝方は堅調にスタートしたが、日経平均はその後下落に転じ、一時6万4000円を割り込む場面があった。売買高は東証プライム概算で約21億8832万株、売買代金は約7兆5770億円となり、取引は活発ながらも終盤は下げを拡げた。トップラインは日経平均が大引けで64214.48円、前日比-111.16円となり、TOPIXは4102.04で小幅高となった。
個別材料株では、ファーストリテイリングが値を下げ、アドテストやイビデン、フジクラ、TDK、ディスコなど多くの銘柄が軟調だった。一方、ソフトバンクグループやレーザーテック、東京エレクトロンなどは比較的堅調で、商社株の上げが相場を下支えする場面もあった。日経平均への寄与度上位銘柄はSBG、ニトリHD、三菱商、東エレク、レーザーテクの5銘柄で、上昇寄与は約140円、マイナス寄与はファストリやアドテストなど5銘柄で約342円。
市場全体の動向として、東証35業種のうち上昇は20業種、上昇率の上位は卸売業・電気・海運・石油・保険業、下落率の上位は鉱業・非鉄金属・食料品・不動産・ゴム製品であった。米国株の影響に加え、韓国KOSPIの急速な軟化が日本株のダウンサイドに働いたものとみられる。