Fortitude Reの2026年上期決算で調整後純利益は796百万ドル、ROAは1.0%に達した。負債総額は約1000億ドルへ拡大し、2027年には1400億~1500億ドル規模を視野に入れるとされるが、経営陣は公式見通しではないと強調した。
T&Dホールディングスの再保険子会社Fortitude Reは、2026年上期の調整後純利益が796百万ドル、ROAが1.0%となったことを公表した。負債総額は約1000億ドルに拡大しており、2027年に向けて1400億~1500億ドルのレンジを視野に入れるとの見方が示された。ただしこれはガイダンスではなく、引き受け規律を最優先する方針を強調している。
財務ハイライトとして、純投資資産は約760億ドル(前年同期比ほぼ横ばい)、グループECRは205%(2025年末)、米国事業会社RBCは598%(2025年末)と報告された。投資ポートフォリオは高品質を維持し、データセンター関連のエクスポージャーが約20億ドルと明らかになった。
データセンターのエクスポージャーはポートフォリオ全体の約2.5%に相当し、主に投資適格で裏付けられていると説明された。Fortitude Reは2026年にUnumとのブロック取引約55억ドルを締結し、デイフォワードを買収してFortitude Lifeとして2027年初頭にリテール年金の直接販売を開始する計画を示した。
今後の見通しとして、2027年の負債総額を1400~1500億ドルのレンジとする目安を示す一方、成長ドライバーとして米国・アジアのブロック取引、FABN、リテール年金、フロー再保険、FCA Reを挙げた。規律と成長のバランスを重視する方針が改めて説明され、アジア展開として日本を第二のホームマーケットと位置づける考えが示された。