金融資産1億円以上の投資家1000名を対象にした調査で、2050年までの日経平均や株式市場、為替、金利、投資テーマの予想が示された。日経平均が2030年に10万円超と予想する割合は4分の1、2050年には半数近くに達すると見込まれる。
2030年に日経平均株価が10万円を超えると予想した人は約4分の1となり、2050年には半数近くがこの水準を超えるとの見通しが示された。2026年末時点の予想は7万円未満が46.9%、7万円以上10万円未満が49.0%、10万円超が4.1%で、年次が先になるほど「10万円超」の割合が高まった。
全世界株式では2050年で2倍以上の水準を超えると予想する割合が50%超、S&P500は約3割、現時点の水準に対する倍率の内訳は年ごとに変動している。2030年以降、高水準を予想する割合が増え、2050年には全世界株式で2倍以上を予想する人が半数を超えた。
ビットコインとゴールドの2050年予想は分かれ、2026年末比でビットコインは「1倍未満」が約59%、ゴールドは「1.5倍以上2倍未満」が約28%で最も高い。2029年末以降、ビットコインの「1,000万円以上」予想が増える一方、500万円未満の比率も上昇する。
ドル円相場の予想は、2050年時点で「150円未満」と「170円以上」がともに約3割超。年が先になるほど円高・円安の見方が分散し、将来の為替見通しは多様な見方が存在する。