ドイツの自動車大手BMWが2026年通期のEBIT予想を下方修正。5カ月で2回目の修正で、事業再編に伴う費用増や中国需要の低迷による人員削減を進める。納車台数の下方見通しは5%台後半~9.9%減に修正された。
3日付でロイターが伝えたように、ドイツの自動車メーカーBMWは2026年の通期決算に向けたEBIT予想を従来の増加見通しから下方修正し、前期比0.5%減から0.5%増の範囲になる見通しを示した。今回の下方修正は5カ月間で2回目となる。
中国での需要低迷を背景に人員削減を加速させる再編策を発表したことが、費用膨張の要因とされる。具体的には約8000人の削減を柱とする事業再構築の実施が挙げられた。
BMWは26年通期の自動車納車台数が5-9.9%減ると予測し、4日に26年第3・四半期決算の発表を予定している。自動車事業のフリーキャッシュフロー見通しは25億ユーロ超えを据え置いた。