25日の日本市場では円相場の上げ幅拡大を受けて、株式は銀行・電機を中心に堅調に推移し、債券は短期ゾーンの利回りが上昇、長期ゾーンは低下した。
東京時間にじり高だった円は、片山財務相の日米首脳会談で円安に懸念を示したとされる発言を受けて上げ幅を拡大した。城内経財相がリフレーション政策の局面は終わっているとの認識を示したことも円買いを後押しした。株式市場は銀行・電機関連を中心に堅調だった一方、債券市場では2年債利回りが上昇し、長期債利回りは低下へ転じた。
国内市場の動きとして、円の対ドル相場は158円台前半、TOPIXは終値で約1.3%高の4128.59、日経平均は約1.3%高の6万6364円20銭となった。市場関係者は景気・企業業績の安定を背景に、配当権利取りの買いも支えとなったと指摘している。