アルビスがライフコーポレーションの株式公開買い付けを受け入れ、買収成立時には連結子会社化と上場廃止となる見通し。背景にはスーパーマーケット業界の競争激化がある。
アルビスは前日、ライフコーポレーションによる株式公開買い付けを受け入れると発表した。買収が成立すればアルビスはライフの傘下となり、上場は廃止され、経営の自立性は保たれつつ店舗網の拡大が進むと説明されている。
専門家は、人口減少と人件費・物流コストの上昇によるスーパーマーケット業界の厳しい環境を背景に、大手との統合で投資力を高める選択が進む可能性を指摘する。一方で独立を貫く企業もあり、今後の再編は企業の方針次第だとの見方がある。
買収によって県内の消費者には品ぞろえの拡充や選択肢の増加が期待される。ライフの四つのプライベートブランド商品がアルビスでも購入できるようになる可能性があり、店舗展開の効率化も見込まれる。
アルビスは現状、県内に38店舗を有し、スーパーとしては同県内第2位。買収後も店名変更はなく従業員の雇用維持を方針とするほか、今後の品ぞろえや展開にどんな変化が出るかが注目される。