10月1日のNY市場ではドル/円が一時157円台後半へ下落後158円台前半へ反発。米指標の動向と中東情勢・原油相場の影響が同時に波及した。
1日のニューヨーク外為市場ではドル・円が157円23銭まで下落した後、158円25銭まで上昇し、引けた。円安是正介入警戒感の中、米新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場の底堅さが示されたほか、9月ISM製造業景況指数の価格が上昇。トランプ大統領が対イラン攻撃を激化する可能性を警告し、米政府が11月に中東へ空母を派遣するとの報道が原油価格の上昇を招き、ドル買いを優勢とした。ユーロ・ドルは1.1311ドルから1.1215ドルへ下落し、ユーロ・円は178円58銭から176円77銭まで下落した。
一方、ポンド・ドルは1.3248ドルから1.3181ドルへ、ドル・スイスは0.8360フランから0.8292フランへと動いた。1日のNY原油先物は続伸し、米国の対イラン攻撃激化を警戒する動きと供給懸念が相場を押し上げた。経済指標では米・新規失業保険申請件数が19.7万件、継続受給者は170.1万件、9月製造業PMI確報値は55.9、9月ISM製造業景況指数は54.5、8月建設支出は前月比0.9%増となった。