壱番屋の株価が前週末比で大幅に上昇し910円台から一時1091円へ、ストップ高を付けた。一方、ハウス食品グループ本社が壱番屋株の売却を検討していると報じられ、資本関係の見直しと事業ポートフォリオ再編の思惑が広がっている。
8月31日の報道によれば、カレーハウスCoCo壱番屋を展開する壱番屋の株価は前週末比で150円高の1091円をつけ、値幅制限寄りの動きを見せた。報道元は日本経済新聞電子版であり、壱番屋の急騰理由として市場の思惑買いを挙げている。
同日報道によれば、ハウス食品グループ本社は壱番屋株式の売却を検討しているという。壱番屋は過去にハウス食品グループ本社の子会社化を通じて原材料の調達などで連携してきた経緯があり、売却検討は資本関係の再編を意味する可能性が高いと受け取られている。
報道は、ハウス食品グループ本社が事業ポートフォリオを見直し成長戦略を再構築する狙いがあると伝える。親子上場の解消にも踏み込む方針が示唆され、資本効率を高めるとの観測が出ている。
市場ではこの報道を背景に壱番屋へ思惑買いが再燃したとの見方が広がっている。.