11月にメガバンク3行の10年定期預金金利が1.35%へ引き上げられた。これにより福岡銀行とソニー銀行が1.50%でトップとなり、11月4日には横浜銀行と千葉銀行も同等の金利へ改訂した。
9月時点の動向を踏まえ、日銀の金融政策決定会合後の金利動向として、普通預金・定期預金の金利が総じて上昇している。特に定期預金は期間の長いものほど上げ幅が大きく、今回11月2日に実施された改定を受けて、最短1カ月の定期は0.625%、10年は1.35%となっている。
今回の改定を受け、10年定期の上位は福岡銀行とソニー銀行が1.50%でトップに立ち、他行は1.35%前後を維持している。3行の定期預金の上位はこの水準で固定的な動きが見られるが、今後の追随があり得る。
横浜銀行と千葉銀行は11月4日時点でメガバンクと同等の定期預金金利へ改訂しており、地銀を含む他行でも同様の動きが広がる可能性がある。一方、普通預金金利は相場の水準が0.5%前後へ統一されつつある。
この状況を受け、主要銀行の最新金利一覧では、普通預金0.5%、定期預金の上限は1.35%が中心となっており、長期定期の上昇余地は続くとみられる。今後の日銀会合や金利動向の報道に注目が集まる。