9日前場の東京市場で日経平均は反発し、一時524円70銭高まで上昇する場面があった。その後、戻り待ちの売りに押されて上げ幅を縮めた。
9日前場の東京株式市場で日経平均株価は前日比225円90銭高の6万5495円23銭で午前の取引を終えた。朝方は売りが先行したものの、半導体関連株の持ち直しをきっかけにプラス圏へ浮上。指数寄与度の大きいソフトバンクグループが上げ幅を広げたことに加え、韓国総合株価指数の上昇も相場を下支えし、午前10時26分には一時524円70銭高の6万5794円03銭まで上昇する場面があった。
その後は戻り待ちの売りに押され、上げ幅を縮小して前場を終えた。東証株価指数TOPIXは13.28ポイント高の4063.61ポイントで反発し、為替は円相場が1ドル=153円60銭前後で推移した。
東証プライム市場の売買代金は4兆4827億円、出来高は10億1084万株。騰落銘柄数は値上がり642銘柄に対して値下がり867銘柄と、指数の上昇にもかかわらず値下がり銘柄が多い展開だった。業種別では全33業種中15業種が上昇、18業種が下落した。
個別では資源関連が堅調で、三井金属・住友電工・出光興産・ENEOSホールディングスが値上がりを見せた。鉱業株や機械株、ガラス土石株、電気ガス株、化学株、卸売株も買いが優勢だった。一方、アシックス・任天堂のその他製品株や大和証券グループ本社・野村ホールディングスの証券商品先物株は下落した。