米政局不安を背景にリスク回避の動きが広がる中、今週の注目イベントと指標の反応は限定的か。不確実性が高まる局面でドル/円の動きと市場の反応を要点として伝える。
日銀は9月の金融政策決定会合の議事録を公表し、利上げを前向きに捉えるコメントが多く見られた。議事録には「海外の金融環境の転換に応じた機動的対応」などの表現が含まれ、追加の利上げの可能性が示唆された。
豪9月貿易収支は28.26億豪ドルの黒字となり、前月の黒字より拡大した。輸出の増加は小幅、輸入の減少が黒字を押し上げた。
英BOEは予想通り政策金利を3.75%から4.00%へ引き上げ、議事要旨では賛成8対1、見通しの引き上げを公表。ベイリー総裁は追加利上げの可能性を示唆したが、長期化を断定しなかった。
米新規失業保険申請件数は18.9万件で、57年ぶりの低水準と並んだ。市場予想は19.6万件で、4週移動平均は19.5万件となり前週から減少。
米株価は大幅に下落し、日経平均先物も下げ幅を拡大。民主党の勝利を受けた米市場のAI規制懸念が売り材料となり、米株安・円高の動きが強まった。