24日朝の東京市場でドル円は158円台後半へ小幅上昇。米長期金利の上昇観測を背景に、市場は狭いレンジ推移を続け、ベセント財務長官の会見を待つ展開となっている。
24日朝の東京市場でドル円の気配値は158円87銭前後となり、前週末比で5銭程度の小幅高となった。米長期金利の上昇がドルを支え、円は若干の弱含みとなっている。
欧州時間の下げからの反動と米時間の長期金利・原油高の動きが重なり、ドル円は158円台後半での推移が続いた。前半にかけては158円50銭程度まで下落する場面もあった。
米財務省が19日に国債買い戻し枠の拡大を発表したことを受け、米金利は一時低下したものの、買い戻し枠の拡大は金融緩和ではなくドル売り材料としての反応は一巡し、再び上昇に転じた。公聴会に向けベセント財務長官の会見待ちの状況が続く。
中東情勢の緊迫化を背景に原油高の影響が長期的なインフレ懸念を生むとの見方が根強く、イラン制裁関連の警告もあり、ホルムズ海峡を巡る動きが Bloomberg's などの報道とともに市場関心を集めている。東京市場は材料不足のなか、レンジ相場の範囲にとどまる公算が大きい。