共同印刷が、印刷層やバリア層を剥離できる易剥離表層ラミネートチューブを開発したと発表した。モノマテリアル化を想定し、廃棄時の分別を容易にする設計で、TOKYO PACK 2026で参考出展する予定である。
地球温暖化などの環境問題が深刻化する中、包装材料の環境負荷削減が求められており、同社はリサイクル性を高める新しいラミネートチューブの開発に取り組んだ。従来はリサイクルが難しいとされていたラミネートチューブ容器について、印刷層とバリア層を容易に剥がせる設計を実現することで、分別が進みやすいモノマテリアル化を目指す。
製品はオーバーフィルムを表面に積層し、高い機能を保ちながら廃棄時にはチューブ本体とオーバーフィルムを分離して分別しやすくする構造となっている。バーリア性を維持する一方で、従来のシュリンクフィルムやラベルを新たな設備導入なしに置き換える環境適応が可能とされる。
同社は今後も持続可能な社会の実現に貢献するべく、新しい視点で製品開発を進める方針を示している。
TOKYO PACK 2026での参考出展が10月14日から東京ビッグサイトで開始される見込みである。