ゼリア新薬工業が発表した決算は、上半期の経常利益が前年同期比約95%増、通期計画の進捗は39.9%にとどまり、今期の配当を1円増額修正した。
ゼリア新薬工業が11月4日に第2四半期累計(4-9月)決算を公表し、連結経常利益は前年同期比95.4%増の51.9億円となった。一方、通期計画は130億円に対する進捗率が39.9%にとどまり、5年平均の54.3%も下回った。
会社が示した下期の見通しは、10-3月期の経常利益を前年同期比6.9%減の78億円と見込んだ。これに基づく試算で、通期の業績は難易度が高まるとの見方になる可能性がある。
同時に今期の年間配当を従来の50円から51円へ増額修正した。前期は49円だった。
直近3か月の実績である7-9月期の経常利益は前年同期比3.8倍の37.5億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の10.4%から15.4%へ大幅に改善した。