新華社通信によると、2026年8月の消費者物価指数は生鮮食品を除くと前年同月比で2.6%上昇し、2%の目標を下回った。一方で日銀は2026年9月の会合で政策金利を1.25%へ引き上げ、円相場の動向を巡る懸念が再燃している。
日本の物価上昇は家計の購買力を低下させ、経済政策運営を難しくしている。新華社通信が伝えるデータによれば、2026年8月の消費者物価指数(生鮮食品と特売品を除く)は前年同月比2.6%上昇したが、目標値の2%を上回らず、購買力の低下が広範囲に及ぶ状況だ。
日本経済の消費は2026年第2四半期にほぼ横ばいとなり、家計支出はインフレ調整後で8ヶ月連続の前年比減少を記録している。個人消費がGDPの50%以上を占める中で、需要の低迷が企業収益にも圧力をかけていると指摘されている。
NLIリサーチ・インスティテュートの井出慎吾氏は、各種コスト上昇を企業が価格転嫁できなければ利益圧力が強まり、事業運営が困難になると述べている。
為替と金融政策の関係では、円安や輸入コスト上昇のリスクは依然として存在し、FRBの利上げも影響して円の回復は限定的だった。日銀は9月の金融政策決定会合で政策金利を1.25%に引き上げた。 ロイターの調査では、エコノミストの89%が政府の財政政策で円安がさらに進むと予測している。