メンバーズは2年半先の決算期で、21/27年3月期の連結予想を大幅に下方修正し、前日の終値から約150円安の770円前後まで売られた。低単価案件の撤退進行と中東情勢による投資削減、AI人材需要の減少が影響した。
9月末の取引終了後、メンバーズは27年3月期の連結業績予想を修正し、売上高を268億6600万円から250億円、営業利益を25億円から2億円へ引き下げた。市場は一転して減益見通しを受けて売りが膨らんだ。
低単価案件の計画的撤退を進める中、中東情勢による一部顧客の投資削減やAIによる専門人材ニーズの減少が響き、第2四半期累計(4~9月)の業績は従来予想を大きく下回った。
下半期は従来型のウェブ運用領域からAX領域への成長ドライバーの入れ替えを軸に収益性改善を目指し、投資を継続する方針。通期予想は事業転換に要する期間を考慮し保守的に算出された。
9月中間期の実績は、売上高が前回予想125億9300万円から118億円へ下振れ、営業損益は黒字3億2000万円から赤字4億3000万円へ転じた。