ソニーグループの目標株価引き下げをはじめ、物語コーポ、日本電設工業、オーウイル、MonotaRO、ハートシードの動きが前場で伝えられた。各社の業績進展や株主還元関連の動向が主な要点として報じられた。
ソニーグループは東海東京インテリジェンス・ラボが目標株価を4700円から4490円へ引き下げ、エンタメ事業間の連携期待を背景に「Outperform」を継続したと伝えられた。GRAND THEFT AUTO 6の投入でネットワーク収入の底上げやGOD OF WAR新作でのIP活性化、スパイダーマン関連の好調やアニメ新作、Crunchyrollの加入者増などが中期的な利益拡大に寄与すると見られているとの見方が示された。
物語コーポレーションはSB I証券が業績予想を更新し、売上高・営業利益ともに成長継続を評価。目標株価を5900円から7100円へ引き上げた。既存店の客数・客単価の伸長と焼肉部門の好調、店舗数拡大の計画を考慮した評価が述べられている。
日本電設工業は東海東京インテリジェンス・ラボが目標株価を5200円から4800円へ引き下げつつも、27.3期1Qで売上高が前年同期比16%増の350億円、営業利益が黒字転換の11億円となり順調な業績を再確認したと報じられた。鉄道電気工事の拡大とJR東日本の投資増加が背景に挙げられている。
オーウイルはSB I証券の保有割合が6.17%→8.31%へ増加したことが伝えられ、権利付き最終売買日で優待狙いの買いが入るとの見方も併せて報じられた。MonotaROは大和証券が投資判断を「アウトパフォーム」へ、目標株価を2600円→2150円へ引き下げつつも評価を高めた。エンタープライズ事業での成果が背景にあるとされている。
ハートシードは東京都から再生医療等製品の製造販売業許可を取得したと発表。現在開発中の他家iPS細胞由来心筋球の製造・販売体制整備が進む見込みで、今後の承認申請と国内上市を視野に入れるとの趣旨が伝えられた。