26日の東京株式市場は、シカゴ日経平均先物の円建て清算値を背景に売りが先行する可能性があるが、ファナックの業績上方修正と自社株買いといった個別材料を手掛かりに下げ渋る展開が見込まれる。
26日の日経平均は、先物の動向を見ながら算定されるレンジで動く見通しで、予想レンジは62300円から63000円とされ、23日の終値は62693円16銭だった。ファナックが通期業績予想を上方修正し自社株買いを発表したことや、SOX指数の反発を受けた半導体株の支援材料が市場の下支え要因となる可能性がある。為替は1ドルが156円台後半、1ユーロが175円台半ばで小動きとの見方。
別材料として、アメリカ市場に連動した動きの影響も想定され、ファナックのADRが高値で推移する一方、ニデックとセガサミーHのADRは安かった。国内外の経済指標やイベントの発表スケジュールも市場の材料として意識される見込み。