ドル/円は158円前後でのもみ合いが続いており、158.50円付近までの上昇や157.40円近辺への下落といった値動きが見られた。FOMC議事録で年内追加利上げの可能性が指摘された一方、市場は織り込み済みとの状況で膠着感が続く。
7日(水)から8日(木)にかけての為替相場は、ドル/円が158円前後で横ばいに推移し、突発的な材料が入らなければ膠着状態を抜け出しにくいとされている。上値は158.50円台、下値は157.40円台を目安とする見方が示された。
日本の8月実質賃金は前年比で+1.5%と8カ月連続の増加となり、名目賃金は前年比+3.8%だった。これにより国内の需要動向が相場の局所的な動きに影響を与えるとの指摘がある。
米ニューヨーク連銀の調査では1年先のインフレ期待が3.90%と市場予想を上回り、3年先は3.25%、5年先は3.00%と推移。これが長短金利の見通しに影響を与えている。
FRBのFOMC議事録では、多くの参加者が年内の政策金利の水準を引き上げることが適切だとの認識を示した一方、決定は今後の情報とリスクバランス次第で左右されるとされた。