萬世電機は今期の連結経常利益を従来予想から上方修正し、13.1%の増益で最高益更新を見込むと発表した。併せて上期の配当を70円とすることも明示している。
萬世電機は第2四半期累計(4-9月)における連結経常利益を10.2億円とし、前年同期比38.8%増加した。期初の通期予想を上回る水準となり、従来予想の8億円を上回って着地した。売上高は各期の実績で進捗しており、上期実績の伸びが利益の拡大を支えた。
通期の経常利益見通しは従来予想の16億円から18.2億円へ上方修正され、前期比では13.8%の増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。ただし、会社が公表した上期実績と通期計画に基づいた下期の経常利益は前年同期比8.5%減の8億円と試算された。
7-9月期の実績は前年同期比59.4%増の6.2億円となり、売上高に対する営業利益率は5.6%から6.4%へ改善した。これにより、下期の利益寄与が期待されている底上げ要因となっている。
なお、上期の配当は70円とすることが決定された。決算短信には今後の進捗や市場の動向次第で追加の情報開示がある可能性が示唆されているが、現時点での公表内容は上記の通りである。