24日午前の東京市場ではドル円が157円台後半へ下落。輸出企業のドル売りが上値を抑え、朝方の158円台から値を下げた。米利上げ観測や日銀の介入警戒感が相場を左右した。
24日午前の東京市場でドル円は157円86~88銭付近まで下落した。正午時点の水準は前日と比べて約38銭のドル高・円安となっており、輸出企業のドル売りが重荷となって上値を抑えた。
市場では米国の追加利上げ観測が背景にあり、USDの強含みが見られた一方、円の下値は輸出企業の売りに抑制され、朝方の158円台から反落して157円70銭台まで押し下げられた。
日銀の為替介入への警戒感やレートチェックの実施情報が伝わり、市場関係者は米長期金利の水準が円相場の重荷になるとの見方を示した。米PMIは58.4と高水準で、FRBの追加利上げ観測が強まる要因となった。
円は対ユーロで上昇し、午前の正午時点で1ユーロ179円72~75銭。ユーロは対ドルでも下落しており、ユーロドルは約2カ月ぶりの安値水準にある。午後の取引は米中首脳会談を控え、レンジ推移が予想される。