地主株式会社が実施したIRインタビューの要点として、JINUSHIビジネスの仕組みと今後の成長戦略、実績が伝えられた。土地のみに投資する独自モデルの長期安定性と、地主リートを軸とした資産拡大の方針が確認できる。
地主は建物を持たず土地のみに投資するJINUSHIビジネスを展開し、取得した土地をテナントに貸し出して借地料を金融商品として投資家へ提供している。テナントはスーパーやホスピスなど多様で、長期の定期借地権契約を締結することで長期安定収益を目指す。
リーマンショック後にJINUSHIビジネスの長期安定性が評価され、地主リートの運用を開始。以降も震災やコロナショックを経て安定性が認識され、現在は地主リートの資産規模が2200億円超、8年連続の増資を達成している。
2023年には個人投資家向け商品「地主倶楽部」を開始し、JINUSHIビジネスの強みを個人にも伝える方針を示した。今後はテナント業種の多様化やエリア拡大、土地のオフバランス提案を通じて成長を加速させるとしている。
中期計画では2026年までに売上高1000億円、純利益70億円、地主リート資産3,000億円を目標とし、全国展開とオフバランス提案を強化する方針を示した。併せて九州支店の設立を含む拠点拡大と、低リスクの土地活用を中心とした事業が継続する見通し。