株式会社サンリツは梱包・運輸・倉庫の三本柱で事業を展開しており、海外事業の変遷と今後の成長戦略をIRインタビューで説明した。中国市場からの全面撤退を完了し、米国ではLAとノースカロライナ拠点を基盤に拡大を進める。
株式会社サンリツの事業は梱包事業、運輸事業、倉庫事業の三本柱で成り立っており、梱包には高い技術と専門知識が求められる一方、食品やアパレルの取扱いは行っていない。倉庫運用では空調管理や高照度の環境整備、作業環境の改善を進め、オーダーメイドの梱包設計を通じて高品質な物流サービスを提供している。
海外展開の経緯として、中国市場には2005年に進出したが、現地の人件費高騰や政策動向を踏まえ2015年から順次撤退を進め、2025年3月に全面撤退を完了した。対して、アメリカ市場にはリーマンショック後に参入し、ロサンゼルスとノースカロライナに拠点を設け、現在はジョージア州サバンナに新拠点を建設中で、今後の拡大を目指している。
海外展開の強化と成長戦略としては、物流の現場力を軸に「オペレーション力」から「ソリューション型」の提案へと転換する方針を打ち出し、デザイン・フォー・ロジスティクスの視点で製品設計や物流フローの改善を提案する。成田地区での新倉庫建設を2026年に予定し、国内外の需要増に対応する。DX化は人材確保が難しくなる中での効率化の要として位置づけられ、デジタル化・データ分析・DXモデルの三段階で推進する。
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k : 局面
v : 梱包・運輸・倉庫の三本柱で展開
k : 事業
v : 梱包・運輸・倉庫の三本柱で展開
k : 海外展開
v : 中国市場から2025年3月に全面撤退完了
k : アメリカ拠点
v : ロサンゼルスとノースカロライナに拠点、サバンナ新拠点建設中
k : 日本拠点
v : 成田地区に新倉庫を2026年に建設予定
k : 成長指標
v : 営業利益率6%を目標に収益性向上を掲げる
k : DX戦略
v : デジタル化・データ分析・DXモデルの三段階で推進