米国市場のCPIが予想を上回って加速したことで早期利上げ観測が高まり、日経平均先物が下げ基調。内需系やディフェンシブ株の物色が進む一方、半導体関連は底入れを確認するまでは戻り待ちの動きが続くと見込まれる。
8時台の市場解説では、前日の米国市場でNYダウが小幅安、ナスダックが大幅安となり、原油高と米CPIの伸びが重荷となったことを受け、日本市場も売りが先行する流れが想定されていた。シカゴ日系先物は大阪比で大幅安となり、日経平均の下押し圧力が強まる見通しが伝えられた。
半導体株の戻り待ちの動きが中心となるとされ、アドテストやキオクシアHD、ソフトバンクG、東京エレクトロンなど指数インパクトの大きい銘柄は慎重な動きが想定される。一方で内需系やディフェンシブ株への資金回帰が進むとの見方も示された。
決算を手掛かりにした個別対応が目立つ展開になるとされ、昨晩決算を発表した銘柄として、QPSHD、ポエック、FIXER、ヤマザワ、ELEMENTS、東洋電、ジーデップ・アドバンス、メディアドゥ、ケイブ、JESCOHD、良品計画、イージェイHDなどの動向が注目される見通しと伝えられた。