トヨタ自動車は中国の国有自動車大手2社と戦略提携を結び、出資体制を再編する。新たな三者間の枠組みの下で、一汽トヨタと広汽トヨタを広州汽車の傘下に置くことで、研究開発や部品調達、生産、販売の連携を強化する。
トヨタ自動車は中国で合弁事業を行う国有自動車大手2社と、出資体制を再編する新たな戦略提携協定を結んだ。これにより、従来それぞれが独立運営していた一汽トヨタおよび広汽トヨタの枠組みを再編し、電動化と知能化を加速する。
再編の要点は、第一汽車が保有する一汽トヨタ株50%を広州汽車が取得すること。両合弁会社は広州汽車の傘下となり、研究開発・調達・生産・販売の各領域で連携を深める。
新しい協定の調印式は広州で行われ、トヨタの近健太社長が出席した。対象となるのは一汽トヨタと広汽トヨタの2社で、今後の中国市場における競争力強化を狙う。
今回の枠組みは約四半世紀にわたる中国での合弁事業を見直すもので、コスト競争力の向上を目的とする。今後の展開や詳細なスケジュールは公式発表を待つ。