米国株は本日も主力ハイテクの決算を控え軟調な場面と底堅さを見極める展開。前日のFOMC後の金利見通しや本日発表の指標に市場の注目が集まる。
前日のNY市場は主要3指数が3日ぶりに続伸し、ダウは97ドル高の52475ドルで取引を終えた。S&Pは堅調、ナスダックは小幅プラス。FOMCでは金利引き上げは見送られ、FRBの高官の発言が想定よりタカ派寄りでなかったとの見方があり、終盤は底堅さが目立った。主力ハイテク株の決算発表がピークを迎え、売買が交錯した。
本日発表が予定される経済指標として、コアPCE価格指数は前回から加速が予想され、7-9月期のGDP速報値も上昇が見込まれている。FRBの12月追加利上げ観測が広がるなか国内経済の好調さが示されれば長期金利が上昇し、売りが出やすい展開が想定される。一方、アルファベットの決算の収益減が嫌気される可能性も指摘されるが、マイクロソフトの業績が見直されれば買戻しの材料になるとの見方もある。
アフターマーケットではアマゾンやインテルの発表を控え、積極的な買いは抑制される見通し。市場関係者は本日も米株先物の動向と主要企業の決算動向を注視する構えだ。