3日投開票の米中間選挙で民主党が上下両院の過半数を奪還し、市場は不透明感の後退とリスク選好の高まりを確認。これに連動して原油急落と長期金利低下が進み、ドル円は一時的に大きく動いた。
3日投開票の米中間選挙で民主党が上下両院の過半数を奪還した。市場では政局の不透明感が後退し、株式市場は買い戻しが加速。為替市場ではリスク選好の円売りが見られ、ドル円は一時的に158円台へ進んだ。
エネルギー市場では中東情勢の緊張緩和観測と受け止められた原油の急落が進み、WTI先物は8%超の下落を記録。これに伴い米長期金利は急低下した。
債券市場では原油安を背景にインフレ懸念が後退し、欧州の長期金利も低下。外国為替市場ではリスクオンの円売りが支えとなり、ドル円はレンジ相場に入る可能性が示唆された。
政治情勢の地政学リスク修正や財政膨張シナリオの見直しが続く中、12月のFOMCや次期CPI発表などを控え、今後の金利動向とエネルギー価格の動きが市場の焦点となる見通しだ。