東京市場は日経平均が前場に大幅安となる場面も、後場は下げ渋り1,259円安の64,011円で引けた。今晩は米国8月CPIの発表が控え、動向に注目が集まっている。
東京市場は日経平均が前場の取引開始時点で大きく下落し、9時20分には2,062円安の63,208円をつけてこの日の安値を更新した。その後、前引けは1,801円安の63,469円と下げ幅を縮めた。後場に入ると下げ渋る展開となり、最終的には1,259円安の64,011円で取引を終えた。TOPIXは26ポイント安の4,028ポイント、東証グロース250は14ポイント安の767ポイントで5日続落となった。
個別銘柄ではINPEXが1.4%高の3,930円、川崎汽船が2.9%高の3,397円、大幅反発となった。タカラトミーは3.6%高の3,639円、住友林業は一時3.2%安の1,214円と年初来安値を更新。弁護士ドットコムは一時9.7%高の5,870円をつけ、年初来高値を更新した。原油高の進行を背景に関連株が動いたほか、国内証券の目標株価見直しが買い材料として取り上げられた。
VIEW POINT: 明日への視点
今夜は米国で8月分のCPIが発表される予定で、FRBの9月利上げ観測がくすぶる中、インフレ指標の強さやディスインフレの進行次第で相場の材料が再度動く可能性がある。これを踏まえ、来週の展開を見極めたい。