10月16日現在の週間信用取組では日経平均が軟調な中、売り残・買い残ともに前週比で減少し、信用倍率が上昇した。10月16日分の申込データでは売り残6670億円、買い残66640億円となっている。
10月16日現在の2市場合計の信用残高は、売り残が前週比950億円減少し、買い残は441億円減少した。日経平均が軟調だったため、売り残・買い残ともに減少傾向となっている。
同週の動向として、13日に米国ハイテク株の売りやASMLホールディングの決算影響があり、日経平均は下落を重ねた。14日は反発場面があったが後場に崩れ、15日は米新興AI株関連の信用不安が高まりAI関連銘柄が売られた。その結果、週間を通じて日経平均は大幅に下落した。最終的には週間で約3706円の下落となり、ローソク足は2週連続の陰線を形成した。
信用倍率は上昇したが、売り残・買い残の絶対額は両方とも減少しており、相場全体の軟化とともに信用取組の構図にも変化が見られた。
なお、同週の申込日は10/16で、売り残6670億円、買い残66640億円、前週比はそれぞれ-950.0億円・-440.5億円、倍率は9.99倍だった。