ロンドン市場で株価が堅調となり、ドル円は158円台半ばへ買い戻され、円安基調が広がった。ユーロ/ドルは1.12台後半へ上昇、欧州株の動きと民主党の米国選挙勝利を受け市場心理は前向きになっている。
ロンドン市場は株高を背景に円安の動きが優勢となり、ドル円は158円台半ばでの取引が続いた。日米の選挙結果を巡る市場反応は鋭く推移し、民主党勝利を受けて円安に傾く場面が見られた。東京朝方にはAI投資抑制への警戒感が広がり株式が大きく売られ、ドル売りと円高の動きが一時的に顕著だった。
ロンドン時間に入り欧州株の堅調な推移とともにドル安の動きも残る中、ドル円は158.60付近まで買い戻され、ユーロドルは1.12台後半、ユーロ円は178円台前半へと上昇した。ポンドドルは1.34台後半での取引となり、跨市場でのリスク選好が円安を後押ししている。
この日示された動きは民主党勝利に対する市場の前向きな見方が修正されつつあることを示唆しており、中東情勢や議会運営の今後の動向に注意を要する局面が続く見通しだ。ドル円は日中の振幅を経て、ロンドン序盤には円安方向へ踏みやすくなっている。
以上の動きは、米中間選挙の結果をめぐる市場の反応と欧州株の動きが絡み、為替市場全体にリスク選好を生み出した一連の流れとして位置づけられる。