川崎汽船は2027年3月期の連結予想を上方修正。ドライバルクの堅調に加え、ONEが手掛けるコンテナ船事業の需要回復が業績を押し上げる見通しとなった。
川崎汽船は2027年3月期の連結業績予想を引き上げた。ドライバルク事業の堅調に加え、持分法適用会社のONEが手掛けるコンテナ船事業で貨物需要や市況が前回予想を上回ったことが要因とされる。
通期の売上高は従来予想の1兆700億円から1兆1700億円へ9.3%引き上げ、営業利益は850億円から910億円、経常利益は1350億円から1900億円、最終利益は1350億円から1900億円へ修正した。経常利益と最終利益はいずれも従来予想を40.7%上回る。
第2四半期累計の見通しも引き上げられ、売上高は5745億円から6020億円、営業利益は420億円から510億円、経常利益は800億円から1180億円、最終利益は860億円から1245億円となった。ONEの寄与とコンテナ事業の需要回復が影響していると説明される。
同社はドライバルク事業の好調が売上高と営業利益を押し上げる一方、ONEのコンテナ船事業の状況が経常利益と最終利益の上方修正につながったとしている。