8月28日正午時点でドル円は159円台半ばへ上昇。米長期金利の高止まりを背景に買いが入る一方、政府・日銀の介入警戒感から上値追いは限定的との見方が出ている。
28日午前の東京市場でドルは時間外取引の水準から159円台半ばへ強含みした。正午時点の値は159円43〜44銭で、08銭程度の小幅な上昇となった。欧州時間には159円50銭前後へ浮上した後、米国時間にかけて戻り売りに押され159円20銭前後へ反落した。
日本時間の午前8時半に発表された8月の東京都区部CPIには市場の反応は薄く、正午にかけては再び159円台前半で推移した。
この日の市場では米金利高止まりを背景とした買いが入ったとの観測がある一方、政府・日銀の介入警戒感から上値は追いにくいとの声が大手証券などで聞かれ、159円50銭を明確に上抜く展開は見込みにくいとの見方があった。午後はウォーシュFRB議長の講演を前に様子見ムードが強まる見通し。
ユーロは対円で強含み、対ドルは弱含み。正午時点で1ユーロ=185円75〜76銭、対ドルは1.1650〜1650ドルという水準だった。