21日前場中ごろ、日経平均は上げ幅を縮小。AI・半導体株の買いが波及する一方で、アドテストと東エレクの上げ幅は縮小している。
21日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を縮小し、前日比750円ほど高い6万4800円台で推移している。一時は6万5400円台まで上昇したものの、節目の6万5000円を上回る場面では戻り待ちの売りが優勢となった。指数への影響度が大きいアドテストと東エレクが上げ幅を縮小している。
米ナスダック100指数の先物12月物が上昇したことからAI・半導体株に買いが波及したが、同株価指数先物が急速に伸び悩むと東京市場でも利益確定売りの動きが強まり、日経平均の上昇は一服している。
市場関係者は日経平均の上昇が自律反発狙いの買いに過ぎないとの見方を示す一方、AIの過剰投資を巡る懸念は依然として強い。決算発表を見極めたいとの声もある。
10時時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1778億円、売買高は6億5965万株だった。銘柄動向としてはSBG・イビデン・キオクシアが上昇、ファストリが安く、KDDI・ニトリHD・イオンが下落した。