9日後場中ごろの東京株式市場で日経平均は前日比70円ほど安い水準で推移しており、AI・半導体株の一角が押し目買いを集め相場全体を支えた。一方で個別銘柄では下落銘柄と上昇銘柄が混在している。
9日後場中ごろの東証プライム市場で日経平均株価は前日比約70円安の6万8900円台で推移している。下げ幅は急速に縮小しており、アドテストが強含みとなって市場を支えたほか、SBGやファストリの決算見通しの下振りもある中、AI・半導体株の押し目買いが相場を支える要因となった。
米国市場ではナスダック100指数の先物(Eミニ)や日経平均先物への買いが入っているとされ、海外短期筋の動きが日経平均の下げ渋りにつながっていると見られる。14時時点の取引全体は活発で、売買代金は約5兆3459億円、売買高は約14億5020万株だった。
個別銘柄では下落が目立つ銘柄としてTDK・キオクシア・村田製作所が挙げられ、テルモ・ローム・フジクラも下落した。一方で東エレク・レーザーテク・スクリンは相場を支える形で高い水準を維持した。
上昇観測が広がった銘柄としてリクルート・コナミグループ・ベイカレント・ホールディングスが挙げられ、総じてAI・半導体関連銘柄を中心に押し目買いが入っているとの見方が示された。