円相場が対ドルで160円台まで下落し、台湾ドルでの両替額が月末時点で約2万3556円分多くなるとの試算が伝えられる。FRBの発言や日本の介入額をめぐる報道も併せて伝えられている。
円相場は対ドルで再び160円台へ下落し、台湾銀行の円現金売りレートは1円=0.2011台湾ドルとなった。10万台湾ドルを円に換えると約49万7265円を受け取れる計算になり、8月3日の高値0.2111台湾ドルと比べ約2万3556円多く交換可能となる。
米連邦準備制度理事会(FRB)議長のタカ派的発言を契機にドル指数や米国債利回りが上昇する中、円の上昇分は4週間足らずで半分以上失われ、円は再び160円を割り込んだ。市場では年内の追加利上げ観測が強まり、キャリートレードの動きが再燃するとの見方もある。
日本政府は7月30日から8月26日までの1カ月間で計15兆3993億円を為替介入に投入し、単月として過去最大を更新した。これまでの累計は約27兆1300億円に達するという。米財務省のベッセント長官は介入を支持する見解を示した。
両替のタイミング次第で購買力は大きく変動しており、8月3日高値時点の0.2111台湾ドルでは約47万3709円、29日午前の0.2011台湾ドルでは約49万7265円となり、差額は約2万3556円に達した。