日経平均VIは午後にかけて低下したが、日経225先物の上値は重く、警戒感の緩和は限定的だった。日経VIは14時5分時点で30.63、前日比-0.43、レンジは31.17高値・29.84安値を記録した。
米株下落を受けて今日の東京市場は売りが先行したが、日経225先物は一時上げに転じる場面も見られた。しかしその後再び下げに転じ、上値を抑える動きが続いた。これによりボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的となり、日経VIの低下幅も縮小する動きとなった。
日経平均VIとは、今後1か月間の日経平均株価の変動の大きさを示す指数で、急落時には急上昇する性質があり、通常は株価と逆相関する傾向がある。現在の動きは、AI開発の減速や原油高といった警戒材料を背景に、相場全体の不透明感が完全には解消されていないことを示唆する。
なお、今日の補足的な動きとして、日経225先物は取引開始後に一時上昇する場面があったものの、その後は再び下げムードが優勢となり、日経VIの午後の下落幅縮小は限定的だった。関連市場の動向次第で、今後のボラティリティ動向が注目される。