27日のニューヨーク市場でドル円は157.98円付近へ上昇した。東京市場は日米欧の金融政策発表を控え158円台での警戒感が強まる見通しで、豪ドルはCPI次第で動意づく可能性がある。
27日のニューヨーク外国為替市場でドル円は157.98円まで上昇し、ユーロドルは1.1122ドルまで下落した。米指標の強さと円安警戒の混在で、今後の取引は限られた動きにとどまると見込まれた。
本日の東京市場では、FOMCや日銀決定会合を前に買い戻しが入りつつも158円台での円安牽制への警戒感が高まる見通し。日足の雲の上限158.44円や200日移動平均の158.54円が上値のテクニカルポイントとして挙げられた。
片山財務相の円安抑制を強調する発言を背景に、日米協調での円安阻止が意識され、158円台での重さが想定された。日銀のコアCPIが前年比3.2%へ加速しており、物価目標2%に向けた次の展開が市場の焦点となる。
今週発表予定の豪州CPIは前年同月比4.2%、7-9月期は3.9%と予想通り推移すればRBAの追加利上げ観測が高まり、豪ドルに材料となる。一方NZではRBNZの政策金利が3.00%へ引き上げられるとの見方があるが、声明次第で通貨の反応は分かれる可能性がある。