塩野義製薬の2027年3月期第1四半期は、エダラボン事業承継と鳥居薬品連結子会社化などが寄与して売上高が1,633億円、営業利益が669億円、親会社帰属四半期利益が977億円と、いずれも過去最高を更新しました。一方、株価は直近で反落し、分析では目標株価の引き下げが伝えられています。
株価は9月4日の終値2,909円から9月11日に2,827円へ5営業日で82円下落した。9月7日にはみずほが目標株価を引き下げ、9月4日には日系大手証券が3,800円へ引き下げた。
塩野義製薬の2027年3月期第1四半期の決算は、売上高が前年同期比63.7%増の1,633億円、営業利益が90.6%増の669億円、親会社帰属四半期利益が148.2%増の977億円となり、いずれも第1四半期として過去最高を更新した。
今後の業績チェックポイントとして、エダラボン承継による国内外の売上拡大、HIVロイヤリティーの伸長、鳥居薬品とJT医薬事業の取り込み、セフィデロコルの海外展開といった要因が挙げられる。一方、ViiV社のHIV製品の販売動向によるロイヤリティーの変動リスクや、薬価・政策変更、感染症需要の不確実性などのリスク要因も指摘されている。
過去12四半期にわたり業績が改善傾向にあるとの要約と、自己資本比率が高水準で安定している点、売上高とEPSの伸びが継続している点が本文に記されている。