エムアップホールディングスは2027年3月期の業績予想を期初時点で公表しない方針を示した。組織再編の推進とグローバル展開・先端技術投資が影響し、合理的な算出が現時点で困難と説明されている。
エムアップホールディングスは、期初時点で2027年3月期の業績予想の公表を見送る方針を明らかにした。理由として、さらなる成長加速に向けた組織再編の継続推進に加え、グローバル展開や生成AI等の戦略投資を並行して実施する予定であり、これらが業績に与える影響を現時点で適正かつ合理的に算出することが困難であることが挙げられている。
同社は2026年6月26日付で2027年期の業績予想を公表しており、売上高を36,000百万円、営業利益を5,800百万円、経常利益を6,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を3,500百万円とする増収増益を見込んでいた。併せて、経済産業省のIP360による「ファンクラブ事業モデルの海外展開」が採択され、補助金の交付が決定したことも公表している。
今後の方向性として、グローバル展開の本格化や次世代ファンビジネスの創出を通じた成長加速が掲げられており、ファンクラブを起点とした統合型プラットフォームの強化と戦略的投資の継続、EC・電子チケット事業との連携強化、M&Aを含む新規事業の育成を推進する方針が示されている。