マーキュリーはSaaSの新料金体系移行を機にMRR基盤を強化し、上半期の好調を背景に通期業績予想を上方修正した。下半期はAI関連事業への投資を本格化させる。
当社はSaaSプロダクトの新料金体系へ移行したことにより、MRRベースの売上が拡大。上期の実績を踏まえ、2027年2月期の通期売上高を従来計画から引き上げ、通期営業利益は約2倍を見込む水準に達した。
決算サマリーでは売上高が8億7,300万円、営業利益が8,500万円となり、利益は前年同期比で大きく増加。特にSaaSプロダクトの新料金体系移行に伴うMRRの増加が進捗を牽引した。
通期予想の修正の主因は、SaaSの新料金体系移行によるMRRのベースアップとデジタルマーケティング事業の成長。これにより営業利益予想は前期比約2倍となる見込みとなった。
データ面では分譲マンションデータが約6万5,000棟、住戸は約291万戸、居住用賃貸データは約967万棟、住戸は約2,696万戸、募集データは約1億6,500万件を保有。これらのデータがリアルネットRealnetの価値を支える。
下期からはAI関連事業への投資を本格化。AIと不動産ビッグデータを組み合わせ、顧客の業務インフラとしての地位を目指すロードマップを公表している。