12日の東京市場寄り付きは日経平均が続伸。スクウェア・エニックス・ホールディングスの4~6月期営業益が前年同期比で大幅増となり上げ幅を広げた。電線株は直近の上昇の反動で大幅に反落している。
12日の東京株式市場では日経平均株価が寄り付いた水準は6万6994円05銭で、前日の休場明けもあり半導体関連株を中心に買いが先行した。米国市場の下落基調にもかかわらず円安方向の動きが輸出関連株を支え、鉱業や石油・石炭製品、銀行業が上位の上昇を示した。
個別ではスクウェア・エニックス・ホールディングスが4~6月期営業益89%増を材料に上放れし、精工技研は通期営業益の上方修正と増配で買い気配となっている。一方、古河電気工業やフジクラ、住友電気工業などの電線株は直近の上昇反動から大幅反落した。
トップニュースとして、QDレーザが1Q営業赤字0.5億円、楽天グループが上期黒字504.4億円ながら市場コンセンサスを下回った点が伝えられた。サンリオは1Q営業益が11%増と好調もコンセンサスを下回り、株価には売りが先行した。
特別買い気配銘柄は依然として多く、ミナトホールディングスなどの買いが優勢となっている一方、サンリオは特別売り気配を切り下げる動きが見られた。