アドバンテストは最新の半期決算で予想を上回る業績を発表。来年度の売上高と1株利益の予想が引き上げられ、アナリストの見通しも上方修正された。
アドバンテストは半期決算を発表し、売上高が8450億円となり市場予想を約6.2%上回った。法定1株当たり利益(EPS)は509円となり、予想を28%上回る結果だった。決算内容は投資家にとって来年度の見通しを確認する材料となっている。
直近の第1四半期決算を受け、アナリスト22人は2027年の売上高を1.87兆円、EPSを1017円と予測。前回予想の1.76兆円、932円から上方修正され、来年度の期待感が高まったと受け止められている。
アナリストは目標株価を7.1%引き上げ、45771円とした。ただし、目標株価の幅は23000円から55000円までと大きく開いており、将来の見通しに対する見解に差があることが分かる。
業界全体の成長見通しと比較すると、アドバンテストは2027年末までの売上高成長率予測が66%と高水準。過去5年間の平均成長率26%を大きく上回る一方、同業他社は年成長率約19%と見込まれており、同社の成長ペースには差があるとの見方もある。