アドバンテストは2027年3月期の連結当期利益を前回公表比815億円増の7415億円と上方修正。AI需要の拡大に伴うSoCテスターの売上寄与が大きく、年産能力の拡大計画も前倒しで達成した。
アドバンテストは2027年3月期の連結純利益を7415億円(前期比97.5%増)に上方修正した。去年公表からの上振れ分は815億円にのぼるという。主要因としてAI関連需要の拡大に伴うS○Cテスターの売上増が挙げられている。
同社はS○Cテスターの年産能力を5000台以上に引き上げる目標をすでに達成したとし、今後も増産体制を維持する方針を示した。さらに、当初2年後の目標としていた年産10000台に向けた計画を大幅に前倒しで実現する見通しとされる。
CPU需要の拡大も業績寄与要因の一つとされ、AI市場の“メガサイクル”との見方を取締役会の発言として強調している。これにより来期の業績安定性が高まるとの見方が示唆された。
記事はS○Cテスターの生産・供給体制の強化を中心に伝えており、同社の中長期の設備投資計画と業績見通しの改善が併せて示された。