森トラストリート投資法人が第49期決算を発表し、1口当たりの実績分配金は1,850円となった。期末のポートフォリオは20物件、資産規模は約4,635億円で、有利子負債比率は46.7%に達した。
森トラストリート投資法人は第49期(2026年8月期)の決算を公表した。物件取得はなく、コートヤード新大阪の変動賃料が日中関係の悪化や万博終了の影響で減少した一方、修繕費と支払利息の増加があったが、ホテルの変動賃料やオフィス賃料の増額が寄与し、前期比0.7%の増益となった。分配金は1口あたり1,850円となり、前期比0.7%の増加。
期末のポートフォリオは20物件で、資産規模は取得額合計4,635億円、有利子負債比率は46.7%。今後の見通しとして第50期は季節要因やホテル変動賃料の減少、支払利息の増加により前期比で2.7%の減益を見込むとされた。内部留保の取り崩しは3百万円、分配金は1口あたり1,800円を見通す。
第51期(2027年8月期)は季節要因やオフィス賃料の変化により減益見込みだが、ONビルの神戸製鋼所解約が影響する一方、契約済みテナントの入居と定期賃貸借契約の拡充により賃貸収入の一部回復が見込まれている。分配金は1,810円と前期予想を上回る見通し。