Jトラストは2026年12月期第2四半期決算で中間利益が61億円超、営業利益は72億円超と大幅増。通期予想は据え置きのまま、国内外分離のスピンオフ検討を開始した。
Jトラストは2026年12月期第2四半期決算を公表し、親会社所有者帰属中間利益が61億2800万円と前年同期比340.9%増、営業利益は72億8600万円と59.1%増で着地した。半期の通期計画に対する進捗率は75%を超えた。
事業別では日本金融事業の寄与が大きく、営業収益は107億7700万円、セグメント利益は51億5700万円と大きく伸長。藤澤信義社長は今の進捗で上方修正の水準にも触れたが、通期予想の修正は見送った。
最大のニュースは国内事業と海外事業を分離するスピンオフの検討を開始した点。IRロードショーを通じて日本金融事業への集中を促す意見が多かったことを背景に挙げ、資本効率と収益性の観点から再編の検討を進める考えを示した。
併せて株主還元策として8月末時点の100株以上保有株主にデジタルギフト1万円分相当を贈る特別株主優待と、総額20億円の自己株買いを発表。セグメント別では東南アジア金融が減速する一方、韓国金融は大幅増、不動産は黒字転換を達成した。