欧州株は下落、長期金利は上昇、ユーロは安へ。ドル円は158円台後半、ユーロドルは1.12割れへと進み、欧州市場は総じてリスク回避局面となった。
1日午後の欧州市場は株式市場が総じて下落して終え、FTSE100は177.73ポイント安、DAXも259.84ポイント安となった。原油高と米長期金利の上昇が投資心理を悪化させ、金融株や自動車株などが値を下げた。
為替市場ではユーロ/ドルが軟調となり、ユーロは対ドルで下げ相場が継続。ユーロ/円は安値圏で推移し、ユーロ安・円高の動きが同時に進んだ。ドル円は一時158.45円付近まで上昇した後、NY勢の参入で158円前後へ切り返した。
欧州債券市場では長期金利の上昇を受けて欧州株の下落と連動する形で国債が買われ、相対的に安全資産としてのドイツ国債の人気が高まった。英ボンド利回りが上昇時点で5.398%を付け、米長期金利の動向が直撃した。
主な経済指標では、ユーロ圏の製造業PMI改定値が52.9と前回値とほぼ同水準、英・Swiss・仏・独の指標にも小幅な変動が見られた。