9月25日の引け後に決算を発表した銘柄の中から、北海電、サイプレス、モリテック、テイツー、ホクシンの業績修正が市場で注目される見通し。価格情報も併せて伝える。
北海道電力を傘下に持つ北海電は今期の経常利益を53.3%上方修正し、従来予想の300億円から460億円へ引き上げた。燃料費の上昇を背景に燃料費調整額や他社販売電力料が増える見込みで、託送料金の見直しが利益を押し上げる要因とされる。
サイプレスは26年8月期の連結最終利益を従来予想の5.2億円→7.8億円に51.0%上方修正。増益率も19.3%増から80.0%増へ拡大する見通しで、全社の客数と客単価の改善に加え、繰延税金資産の計上が最終利益を押し上げる見込み。
モリテックは27年3月期の連結最終利益を従来予想の5億円→10.1億円に2.0倍上方修正。売却益約7.4億円が最終利益を押し上げる要因となる見込みで、減益率は大幅に縮小する見込み。
テイツーは27年2月期の連結経常利益を従来予想の16億円→20億円に25.0%上方修正。トレーディングカード関連の販売が想定を上回り、利益率の高い中古商材の販売も寄与して過去最高益の更新が見込まれる。
ホクシンは27年3月期上期の経常損益を赤字から黒字へ上方修正。販売価格改定が進展したことや新設住宅着工の増加が収益を押し上げ、通期の経常損益は従来予想の黒字を据え置く見通し。